感染対策

感染対策の基本

感染拡大を防止するとともに感染の機会をできるだけ少なくするため、一人ひとりの心がけが重要となります。日常の衛生対策としては、手指衛生(手洗い・手指消毒)、うがい、咳エチケット、環境の衛生などがあげられます。特に、子ども、妊婦、高齢者、基礎疾患がある人、免疫力が低下している人は感染症にかかりやすくなるため、日常的な健康管理も重要です。

感染経路とその対応策

感染症の感染経路として重要なものに接触感染、 飛沫感染、空気感染があります。感染対策のためには、それぞれの感染経路に応じた対応が必要になります。



1.接触感染

病原体で汚染された手指を介した感染

手指衛生・環境の衛生管理





2.飛沫感染

咳やくしゃみ、会話などの際に口や鼻から出た病原体を含むしぶき(飛沫)を吸い込むことにより起こる感染

マスクの着用など





3.空気感染(飛沫核感染)

咳やくしゃみ、会話などの際に口や鼻から出た飛沫が乾燥して飛沫核となり、長時間空中に浮遊し、空気の流れにより広く散布され、それを吸い込むことにより起こる感染

防塵マスク(N95マスク)の着用など



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