株式会社イズミ
| 設立 | 1961年10月27日 |
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| 本社所在地 | 広島県広島市東区二葉の里三丁目3番1 |
| 従業員数 | 【単体】正社員 2,991名 パートタイマー 6,149名 (1日8時間換算)〔2026年2月28日現在〕 【連結】正社員 5,025名 パートタイマー 13,560名 (1日8時間換算)〔2026年2月28日現在〕 |
| 店舗数 | 【単体】100店舗(単独店7店舗含む)〔2026年5月31日現在〕 【連結】264店舗〔2026年5月31日現在〕 |
| 店舗地域 | 中国地方、九州、四国 |
| 事業内容 | ショッピングセンター(GMS)、スーパーマーケット(SM) |
| ホームページ | https://www.izumi.co.jp/ |
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品質管理部 衛生管理課
課長
大杉 哲也 氏
導入システム
- 課題
- 紙面マニュアルをもとに店舗ごとの教育担当者(店舗管理職)任せになっている衛生教育の実情に対し、教育の標準化および属人化の是正を図りたい
- 教育動画の自社制作を検討したが、ハードルが高く具体化できない
- 効果
- 標準化された衛生教育を全店で実施
- 店舗管理職の教育にかかる負担が激減(属人からの脱却)
- 効率良い視聴方法が選べ、短時間で受講できるため受講者側の負担軽減
- 動画視聴による理解向上がその後の行動に結びつき、品質管理を実践できている
- 半期ごとの衛生調査の全店平均点が上昇
会社概要をお聞かせください。
株式会社イズミは広島県広島市に本社を構え、直営店舗数は100店舗、グループ企業を含めると合計263店舗※展開しています。中国地方、九州、四国地域に「ゆめタウン」「ゆめマート」などの店舗を集中展開し、ショッピングセンターやスーパーマーケット、モール形態で幅広く店舗運営を行っています。
※2026年8月現在

教育の標準化と属人化の是正が課題
衛生教育に対して、どのような課題を感じていましたか?
従来の衛生教育は紙媒体や集合研修が中心で、店舗管理職の負担や個人任せの対応が課題でした。教育の標準化や継続実施も難しく、特に繁忙期や勤務時間が異なる従業員に対し効果的な教育機会を設ける必要がありました。社内での教育用動画制作も検討しましたがハードルが高く、サラヤさんより提案された「おしえて!さらちゃん」の内容が求めるものと合致しており導入に至りました
導入の決め手を教えてください。
イラストと音声で新入社員にもわかりやすく説明され、各動画が約3分にまとめられている点が魅力です。ポイントが整理されているため、誰もが短時間で効率的に学べる内容になっています。社内共通の教育ツールとして利用することで、部門・個店独自ルールを是正し、バラつきのない従業員教育ができると考えました。
具体的な活用方法を教えてください。
当社では、安全安心な商品管理体制を確立するための継続教育として「食品安全ライセンス検定」の仕組みを設けており、その検定に「おしえて!さらちゃん」を組み込んでいます。管理職や主任、熟練パート社員を対象に、30本の動画を視聴・予習のうえで定期的に検定を実施し、知識の継続習得を図っています。検定は80点以上で合格、ライセンスは2年間有効で不合格者には再受検を義務付けています。
また、繁忙期前は短期アルバイトを含む全従業員に基本項目の動画(5本)視聴を義務付けて意識統一を図っています。そのほか、新店やパート社員の入社研修時には、アレルギーや商品ラベルに関する動画を加えて10本選定し視聴しています。
動画の視聴回数は通常月約1,000回ですが、繁忙期前には3,000〜5,000回、検定前には約1万回まで増加し、知識浸透を数値面でも確認できています。

どのような方法で動画視聴されていますか?
作業環境や従業員のPC習熟度に応じて、複数の方法を採用しています。
最も多いのが、操作が苦手な従業員に部門責任者が段取りし、作業場で多機能端末を使って視聴させる方法で、特にシルバー世代が多く活用しています。
次に営業室やミーティングルームのPCで個々に視聴する方法で、比較的PC操作が得意な熟練パート社員がこのように視聴することが多いです。
人数が多い部門はミーティングルーム等で集合視聴します。学生アルバイトなど特に部門が決まっていない食品スタッフにこの方法で視聴して頂くことが多いです。また、大型店では盆と年末年始の短期アルバイトが100名を超える採用があるために、このように視聴する場合もあります。
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多機能端末で視聴 -

個々にPCで視聴 -

ミーティングルームで集合視聴
店舗ごとの環境に合わせ最適な方法を選択し、対象者全員が確実に視聴できるようにしています。
グループ企業様での取り組みはいかがでしょうか?
グループ企業(食品スーパーマーケット事業)での活用事例を紹介します。
ユアーズでは30コンテンツを月毎に配分し、店長が目標進捗を管理し本社へ完了報告を実施しています。動画内容がわかりやすいと好評です。
デイリーマートは視聴実績を分析し、視聴回数が少ない店舗へ案内を流し視聴を促しています。外国語字幕があり外国人技能実習生の教育にも役立っています。
ゆめマート熊本はスポットワークの方への初回教育に利用し、テストと受講者氏名入力機能で本社が管理しています。
ゆめマート北九州では生鮮主任が集合研修で活用しています。さらちゃん導入後、サラヤによる店舗の衛生調査結果が改善しており、動画による意識向上を感じています。
調査結果と連携した改善サイクルを目指す
導入後の従業員の反応や効果はいかがですか?
「わかりやすい」「頭に残る」と好評で、食品製造経験のない従業員も理解しやすい内容が評価されています。繰り返し学べること、小テストによる理解度確認も支持され、継続的な学習習慣の定着に役立っています。
また、衛生管理意識にも変化が見られています。イズミのサラヤ衛生調査全店平均点は、「おしえて!さらちゃん」導入の2024年度以降に上昇傾向であり、すべてが動画効果と言いきることはできませんが、正しい知識習得が大きな力となっていると考えています。
多くの従業員に標準化した衛生教育を無理なく行え、衛生管理意識の向上につながったことが実感できています。
今後の展望についてお聞かせください。
お客様への安全安心な商品提供をさらに強化するため、「おしえて!さらちゃん」の活用とサラヤさんの衛生調査結果を連携させた改善サイクルを目指します。衛生調査結果から課題に応じ選んだ動画を従業員が視聴し、問題の原因を正しく理解し品質管理に活かします。このサイクルにより管理レベルの向上を図り、今後も継続的な活用と改善を進め、食品安全の徹底に貢献していきます。
