フードサニテーションパートナー会(FSP会)

講演会案内

「フードサニテーションパートナー会」
第54回 講演会のご案内

謹啓 貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 食品衛生関連分野の発展と向上に貢献していくための情報交換の場として、平成9年に始まった当会も今年で27年目を迎えました。これも会員の皆様をはじめ多くの方々のご理解とご支援のお陰と感謝いたしております。

 コロナ禍でHACCPが本格始動する中、一般衛生管理の不備による食中毒が依然多発するとともに、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行され、衛生への意識が薄れつつあります。また、地球温暖化、生態系の変化など食を取り巻く環境の変化は、食品製造現場にも影響しています。これらの背景より、今回は、広い視野から食品衛生をみつめ、日々の対策と持続発展可能な食の安全を考える内容としました。
 4年ぶりの対面での講演会と情報交換会となりますので、皆様奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

謹白
フードサニテーションパートナー会 会長 野田 衛

講演テーマ

食品衛生でつなぐ持続発展可能な未来
― Think globally, Act locally(広く考え、足元から行動)―

  • 日 時:2023年9月14日(木)13:00~
  • 参加費:1名様 3,000 円(当日受付にて参加費を頂戴いたします)
  • 定 員:100名(定員になり次第、お申し込みを締め切らせていただきます)
  • 主 催:フードサニテーションパートナー会
  • 協 賛:東京サラヤ株式会社・サラヤ株式会社
  • 場 所:東京ウィメンズプラザ ホール
        東京都渋谷区神宮前5-53-67
        https://www.twp.metro.tokyo.lg.jp/outline/tabid/136/default.aspx

プログラム

※講師の変更や講演時間、終了時間が前後する場合がございます。予めご了承ください。
※それぞれのご講演の後に、質疑応答の時間を設けています。

13:00 ~ 13:10 開会のあいさつ
13:10 ~ 14:10

【講演1】

コロナ禍で始まったHACCP制度化、外食事業が取り組むべきこれからの食の安全

コロナ禍で始まったHACCP制度化や感染対策を踏まえ、現状の課題、そして今後、取り組むべき一般衛生管理等を含む衛生対策全般について、外食企業の品質保証に携わられてきた現場の視点からご講演いただきます。

株式会社ダイナックホールディングス
執行役員
購買・品質保証本部長
サスティナビリティ経営推進室長

橋詰 剛敏 氏

14:25 ~ 15:40

【講演2】

食品事業者と共に考えたいプラネタリーヘルス

気候変動や生物多様性の喪失など地球環境の変化は、感染症やその他の疾病、さらに食料生産を含む社会のシステムに様々な影響を与えています。一方、人間の社会経済活動が地球環境を大きく変えていることも事実です。これらを包括的に理解し対処するのがプラネタリーヘルスの考え方です。食料問題や食品の衛生管理を軸に、食品事業者の皆さんと共に地球的課題について考えます。

長崎大学大学院
熱帯医学・グローバルヘルス研究科/プラネタリーヘルス学環 教授
Future Earth国際事務局 日本ハブ事務局長

春日 文子 氏

15:50~16:25

【講演3】

エビデンスベースの情報発信 -コロナ禍で実施した取組みを中心に-

感染症や食中毒の予防対策を実践する上で、消毒剤等の確かなエビデンスが重要となります。また、確かなエビデンスを取得するためには、正しい評価方法が必要不可欠となります。本講演では、エビデンスベースの情報発信についてコロナ禍で実施した取組みを中心に紹介致します。

サラヤ株式会社
バイオケミカル研究所
サラヤ微生物研究センター長

原田 裕 氏

16:45 ~18:00

情報交換会

受講者同士の情報交換・講師の先生方との交流の場として、立食形式の情報交換会を開催いたします。

お申し込み方法

お申し込みフォームからお申し込みください。

第54回 講演会のお申し込みは終了致しました

講演 FSP会 第54回 講演会のご案内パンフレット

【FSP会についてのお問い合わせ】

FSP会事務局(東京サラヤ株式会社内)秋山
E-mail:saraya_fsp@saraya.com


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