SARAYA 地球環境サイエンス

~「デイリーサイエンス」から環境に関するトピックスをご紹介~

SARAYA地球環境サイエンスでは、持続可能な社会への転換をめざす、地球環境研究・サステナビリティ科学の国際的研究プラットフォーム「Future Earth」が発行するAnthropocene Magazine(人新世誌)」の一部であるDaily Scienceから、海洋汚染問題や異常気象問題などの環境関連に関する記事を抽出し、定期的に日本語で配信していきます。

最新記事

デイリー・サイエンス(日本語版)サイトの記事です)

ごあいさつ

国際研究ネットワークであるFuture Earthは、サステナビリティ科学の推進により、持続可能な地球に向けて社会の変革を支えることを使命としています。
そのための第一歩は、私たちの身の回りから地球規模の環境の中で、今まさに起きている変化を、広く社会に伝えることです。けれども、気候や生物、海洋などの科学者や技術者が、最新の知見を幅広くわかりやすく伝えることは容易ではありません。そこでFuture Earthは、プロのサイエンス・ライターの力を借りて、「Anthropocene Magazine(人新世誌)」を発行しており、世界中から最も説得力のある研究を厳選し、毎週四報ずつ、「デイリーサイエンス」という読みやすい形で記事を発信しています。
この「デイリーサイエンス」記事の一部を、Future Earth国際事務局スタッフが翻訳し、日本国内で発信する活動を、地球環境への貢献という使命を共有するサラヤ株式会社に支援していただけることになりました。読者の皆様には、環境に関する世界の最先端の科学に、日本語で気軽に触れていただき、改めて持続可能な地球と社会について考えていただければ幸いです。
サラヤ株式会社のご厚意に心より感謝申し上げます。

Future Earth国際事務局 日本ハブ事務局長
長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科/プラネタリーヘルス学環 教授 春日 文子

サラヤは創業当初から「世界の衛生・環境・健康に貢献する」を企業のミッションとしてその実現に取り組んで参りました。
さて、今地球環境は、異常気象、資源の枯渇、生物多様性の減少、プラスチックごみによる海洋汚染、定期的に起こる感染症のパンデミック、世界人口の急増による食糧や水不足問題、貧富の格差など、人類と地球の持続可能性に警鐘が鳴り続けています。
その解決の一助として、持続可能な社会への転換をめざす、地球環境研究・サステナビリティ科学の国際的研究プラットフォーム「Future Earth」が発行しております「Anthropocene Magazine(人新世誌)」の中から、「Future Earth」のご協力を得て、海洋汚染問題や異常気象問題などの環境関連に関する記事を抽出し、弊社にて定期的に配信させて頂くこととなりました。
この「Anthropocene Magazine(人新世誌)」を通じて世界で起きている様々な課題に対して、SDGs の「誰ひとり取り残さない」という理念の下、持続可能な社会への推進に繋がればと祈念いたします。
また、サラヤは 2025 年大阪・関西万博で、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパンが出展する民間パビリオン「ブルーオーションドーム」を支援いたします。①プラスチック海洋汚染防止 ②海業の持続的発展 ③海の気候変動の理解促進について、世界の人々や企業・団体と共に、その解決策を考え行動いたします。持続可能な社会への転換をめざす「Future Earth」の理念に沿って活動いたしますので、ご理解、ご協力、ご参加をいただければ幸甚に存じます。

サラヤ株式会社
代表取締役社長 更家 悠介

フューチャー・アース日本委員会
Future Earth