衛生の備えチェックリスト

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自然災害から感染症流行 まで企業を守る「衛生の備え」のご提案

近年、地震や台風などによる自然災害が毎年のように起こり、更には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行など、多様化するリスクへの対策が求められています。「災害は、危機が脆弱性と出会うことで起こる」と言われており、被害を抑えるためには、企業にかかる災害の想定とその規模に応じた「備え」を行うことが重要です。

自然災害への備え

自然災害が発生した場合、まずは安全の確保が最優先となりますが、衛生の確保も大切です。上下水道が断絶すると、感染症対策の基本である手洗いをはじめ、トイレ・入浴などが満足に行えない可能性があります。また、避難所生活を余儀なくされた場合には、体力や気力を奪うだけでなく、不特定多数の人が同じ空間で生活するため、感染症の流行が懸念される他、季節や環境などによっては、食中毒も注意が必要です。防災用品や食糧とともに、感染対策や衛生用品についても備えておきましょう。

感染症流行への備え

我々の周りには、多くの感染症が存在します。新型コロナウイルスだけでなく、高病原性鳥インフルエンザや日本に持ち込まれる輸入感染症など、今後も新たな感染症に警戒しなければなりません。企業において貴重な 経営資源である従業員の「健康」を守るために、一人ひとりが予防意識を高め、日ごろから「手指衛生」や「咳エチケット」などの感染対策を実施できる環境を整えておきましょう。

いつ来るか分からない「その日」のために。慌てず行動ができるよう、準備しておきましょう。

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