衛生資材の備え

感染症流行を想定した「新しい生活様式」時代の衛生資材の備え

新興・再興感染症は、常に世界で流行があり、新型コロナウイルス感染症の流行では、世界レベルで感染予防物品が不足しました。今後も新たな感染症が流行した場合、その都度、感染予防物品不足が起こる可能性は大きくなると考えられます。ビルに訪れる人が自然に感染予防ができる「新しい生活様式」構築と維持のため、それらを想定した必要な衛生資材の備蓄(石けん液・アルコール等の衛生資材や清掃に係る資材)が望まれます。

コロナウイルス

ビル・設備運用のための個人衛生対策資材の備蓄

ビル・施設管理上、テナントや訪れる方が安心して利用できる環境維持のため、手洗い設備の構築や手洗い・手指消毒用アルコール製剤等を感染症流行下での運用を想定した衛生資材の確保。

清掃資材、感染対策資材の備蓄

日常・定期清掃への消毒・除菌作業の追加や初期化清掃の工程の設定から、想定される期間・回数を想定した衛生資材、防護・装備品の確保。

従業員の健康管理把握体制の構築

  • 従業員の健康管理体制(行動管理も含め)の強化及び教育。
  • 流行状況下での清掃作業の注意点(防護・装備品の設定及び確保)とマニュアルの作成。