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衛生管理サポートのご案内

イントラインタビュー

全国でお客様の課題解決に奮闘するインストラクターの活動をご紹介していきます!

JFS‐B規格の先に続く、お客様の自主衛生管理を目指して

前回のイントラインタビューで取り上げた食品安全マネジメント規格(JFS規格)。このJFS規格のうち、コーデックスHACCPを主体とし、厚生労働省の「HACCPに基づく衛生管理」に対応している『JFS-B』の適合証明組織数は、2018年6月末時点で60件でしたが、1年後の2019年6月末時点では302件(1年間で5倍に!)となっており、今後も着実に件数増加が見込まれています。

今回のインタビューでは、岡山広島エリアにおいて、このJFS-B規格の適合証明を目指す各企業様を、一見物静かに見えながら、ハート熱くサポートしている萩原インストラクターに、話を聞きました。

*JFS規格について詳しくは前回のインタビュー記事をご覧ください。

最初の準備から力を注ぎ、およそ1年間での監査を目指す

萩原インストラクターは、現在、JFS-B規格の適合証明を目指す企業様3社のコンサルタントとしてサポートしています。また、新たに9月から、もう1社のサポートも始まるとのことです。食肉加工工場、玉子の加工工場、米飯加工、調理麺、と業種は様々です。まず、これら企業様のコンサルサポートが、どのようなキッカケで始まることになったのかを聞いてみました。

もともとサラヤにはインストラクターによる衛生管理サポートがありますが、そのサポートユーザー様からの発展ということではなく、JFS-Bコンサルタントを探していた企業様とサラヤからの提案がマッチングしての新規対応というところから、始まったそうです。そのため、どの企業様に対しても、コンサルサポートの初回含め、そこまでの「サポート準備」が非常に重要であり、製造加工の流れの確認や様々な分析、シミュレーションなどに特に力を注いだと話してくれました。この準備の部分では、サラヤのインストラクターが衛生管理サポートで各業態の食品製造現場に携わらせていただいている経験・ノウハウがとても力を発揮するようで、自身の経験や全国のインストラクターとの情報共有から、よりお客様に最適な情報収集に努めているとのことです。そしてその後、およそ1年間程度サポートに取り組んだ後、監査を受けて適合証明というスケジュールで進んでいくとのことです。

どのような内容のサポートをしているの?

コンサルサポートに入らせていただく段階での各企業様の衛生管理の状態や、HACCPへの理解度によって異なりますが、従業員の方々への意識付け・教育、各種マニュアルや書類の作成サポート、マニュアルの現場への落とし込みなどが主な内容です。これらを、サラヤ主導で行うのではなく、企業のメンバー主導で実現できるようサポートをしています。サラヤのコンサルサポートだからこその魅力ってどんなところでしょう?という話題になった時、萩原インストラクターの声の調子が力強くなり、ハートに火が付いた様子で話してくれました。「監査が終わり、サラヤがサポートから離れた後に、本当のコンサルの結果が見えるんです。たとえ、無事に規格の適合証明がされたとしても、それ以降自主管理が継続できなければ、我々のコンサルはダメだったと思うのです。自主管理がスムーズに行える仕組みにもっていく、このことは私だけでなく、サラヤのインストラクターみんなの想いだと思いますよ。」と。実際コンサルサポートに入らせていただいた企業様から、「以前別のコンサルに入ってもらった際は、用意された書類フォーマットを一式提供されて、これで運用してください、となったことがあった。その書類は、自分たちの現場に即していないし、自分たちの想いも入っていないので、結局継続して使うことはできなかった。」というような声を聞かせてもらうことがあるようです。萩原インストラクターは、このような企業様の声に直面するたびに、「自主管理のためのサポートを行う」という想いを強くしているようです。

JFS-B規格含め、HACCPへの取り組みは加速しています

最後に、萩原インストラクターが活動されている岡山広島エリアにおいて、JFS-Bに限らずHACCP全体への取り組みはどのような状況かを聞いてみました。以前からサラヤとしてはHACCPサポートの提案等をしてきていましたが、なかなか提案がグッとお客様にささりきらない時期が続いていました。例えば、小売企業(スーパーマーケット)でも、HACCPサポートの提案に興味は持っていただきつつ足踏みされていたのですが、「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」が発行されたことによって、はっきりと動きが出てきているとのことです。また、地域の保健所でも、特に「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理(旧基準B)」の浸透に力を入れている動きがみられるということです。

サラヤでは、これまで培ったノウハウを活かし、様々な業態のお客様に最適なプランでHACCP導入のサポートをさせていただきます。

萩原インストラクターがコンサルサポートした企業様のうち1社が、監査を受け、8月末にJFS-B規格の適合証明を得ることができました。おめでとうございます!!