sanitation

衛生管理ガイド

見てみて読んでみて知っておく情報

食品取扱者向けの新型コロナウイルスに関する情報

新型コロナウイルス感染症の感染者が増加し、感染対策の情報が行政等から多々公開されています。その中から、特に食品を取り扱うわたしたちが知っておくべき情報をまとめます。

厚生労働省・新型コロナウイルスに関するQ&A(関連業種の方向け)より「食品等取扱い事業者の方へ」
(令和2年3月11日)

※詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は飛沫感染と接触感染であると考えられています。2020年2月21日現在、食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。 製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。WHOは、一般的な注意として、生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には、交差汚染予防のために注意すること、としています。

厚生労働省・新型コロナウイルス感染症の発生に伴う 消毒用エタノールの取扱いについて(情報提供)
(令和2年3月11日)

※詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

イベント又は施設等の訪問者や職員等に使用させることを目的とした取り扱いについて、以下のように連絡されています。

  • 消毒用エタノールを他の容器へ詰め替え、使用させることは差し支えない
  • 他の容器に詰め替えた消毒用エタノールについて、来訪者等への販売・授与等は行わない
  • 当該事業者等の責任の下において、容器の清浄度に配慮するなど、衛生的な管理に努める

農林水産省・食品産業事業者の従業員に新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドライン
(令和2年3月13日)

※詳しくは農林水産省ホームページをご確認ください。

食品製造業、食品流通業(卸売、小売)、外食産業の食品を取り扱う事業所の従業員 に新型コロナウイルス感染症の患者が発生した時、業務継続を図る際の基本的なポイント

1.新型コロナウイルス感染症の予防対策の徹底

事業所は、従業員に対し、次に掲げる感染予防策を要請する

  1. 体温の測定と記録
  2. ② 発熱などの症状がある場合に所属長への連絡と自宅待機の徹底
  3. ③ 以下の場合には所属長に連絡の上保健所に問い合わせ

    体温37.5度以上の熱が4日以上継続・強いだるさや息苦しさがある・基礎疾患がある等の方で風 邪症状や発熱、強いだるさ息苦しさが2日程度続く場合

常時不特定多数の者が集合する場所では、できる限りマスクを着用する

従業員の新型コロナウイルス感染症の検査の状況、診断結果等について速やかに報告を受けるなどの適切な情報収集体制を構築する

手洗いなど次に掲げる感染予防策を徹底する

  1. ① 出勤時、トイレ使用後、売場・厨房・製造加工施設への入場時には手洗い、手指の消毒
  2. ② できる限りマスクを着用し、マスクがない時に咳をする場合にはテッシュ・ハンカチや袖等で口や鼻を被覆
  3. ③ 特に机、ドアノブ、スイッチ、階段 の手すり、テーブル、椅子、エレベーターの押しボタン、トイレの流水レバー、 便座等人がよく触れるところの拭き取り清掃

2.新型コロナウイルス感染症患者発生時の患者、濃厚接触者への対応

患者発生の把握

濃厚接触者の確定

濃厚接触者への対応

3.施設設備等の消毒の実施

消毒は、保健所の指示に従って実施することが望ましいが、緊急を要し、自ら行う場合には、感染者が勤務した区域(売場、厨房、製造加工施設、倉庫、執務 室等)のうち、手指が頻回に接触する箇所(ドアノブ、スイッチ類、手すり等)を中心に、アルコール(消毒用エタノール(70%))又は次亜塩素酸ナトリウム(0.05% 以上)で拭き取り等を実施

一般的な衛生管理が実施されていれば、感染者が発生した施設等は操業停止や食品廃棄などの対応をとる必要はない

4.業務の継続

事業所は、濃厚接触者の出勤停止の措置を講じることにより、業務の継続が困難な場合には、重要業務継続のため在宅勤務体系・情報共有体制・人員融通体制を整備するとともに、重要業務継続のための業務マニュアルを作成する

小規模な事業所が業務全体を休止する場合には、他の事業所や所属する組合、協会等に相談し、顧客への供給の確保に努める

厚生労働省・食品等事業者によるマスクの着用及び手指の消毒について
(令和2年3月25日)

※詳しくは厚生労働省ホームページをご確認ください。

マスク及び消毒用アルコールが不足している状況であることを踏まえ、食品等事業者のマスクの着用及び手指等の消毒については、食品衛生上の危害の発生防止に十分留意しつつ、下記の事項を周知するよう通知がありました。

  • 食品衛生上のリスクの高い作業に従事する者がマスクを着用していれば差し支えない
  • 布マスク等くしゃみ又は咳の飛沫を防ぐ目的を達成できる機能を有するものを使い捨てのマスクの代替として差し支えない
  • 手指の消毒が必要なのは、用便後、生鮮の原材料や加熱前の原材料を取り扱う作業を終えた後等食品衛生上の危害の発生を防止するために必要な場合である
  • 施設設備及び機械器具の消毒においても、次亜塩素酸ナトリウム (0.05%以上)、熱湯蒸気等により消毒を行うことが可能である

農林水産省・新型コロナウイルス感染症で影響を受ける食品事業者の皆様へ

※詳しくは農林水産省ホームページをご確認ください。

食品等事業者への各種支援、食品表示基準の弾力的運用などの情報がまとめられています。