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口腔ケア

口腔ケア体操

機能訓練編 口腔機能の向上訓練(6)?(12)

口腔機能の向上訓練(6)?(12)

6.構音訓練・・・各発音8回を2セット

パパパパパパパパ(8回)と早く大きな声で発音する。(パ・タ・カ・ラを発音する)

ねらい

構音訓練を行い、食べる機能を高める。「パ」は食べ物の取り込み、「タ」は送り込み、「カ」は飲み込み、「ラ」は食塊形成の機能を高める。

7.咳払い・・・ハッ!と2回

おなかに手を置いて腹筋を使い、勢いよく一気に咳をする。口を閉じて大きく息を吸い、ためてから一気にハッ!と咳をする。

ねらい

呼吸、声門閉鎖の協調性と誤えん物の喀出能力の改善。

8.声帯強化訓練・・・各4回

机や壁を押しながら、力を込めて「エイ」「ヤー」など、のどに力を入れ、閉めるように声を出す。2人向かい合って両手を握り、押し合う。大きな声を出す。

ねらい

声門閉鎖を強化し、気道への入り口を閉じる働きをよくすることで、誤嚥を防ぐ。

9.唾液腺マッサージ・・・各4呼間を4回

耳下腺への刺激は、人差し指から小指までの4本の指を耳の前の頬(上の奥歯あたり)にあて、後ろから前に向かってまわす。ゆっくり4呼間で4回まわす。
顎下腺への刺激は、親指をアゴの骨の内側のやわらかい部分にあて、耳の下からアゴの下まで5ヶ所くらい順番にずらして押す。
舌下腺への刺激は、両手の親指をそろえてアゴの真ん中(正中)あたりを、アゴの真下内側から舌を突き上げるように、ゆっくりグーっと押す。4呼間4回。

ねらい

加齢により唾液の分泌機能が低下したり、内服薬などの影響で口が渇くのを防ぐために、マッサージをし、唾液腺の刺激により萎縮を防ぐ。毎日行うことで効果がある。

10.だ液えん下・・・3回

鼻から息を大きく吸って、しっかり止める。だ液をゴックンと飲み込む。(空気を飲み込む)アゴを上げないようにする。

ねらい

えん下のタイミングと、誤嚥予防の方法を習得するトレーニング。

11.深呼吸

ゆったり深呼吸を行う。クールダウンするつもりで、呼吸を整える。

12.季節の歌

参加者の知っている季節の歌を、全員で声を合わせて歌う。楽しみながら歌いましょう。

ねらい

表情筋、口輪筋、舌を使い喉を鍛えることができる。心がはずんでハッピーになる。