食の安全・安心 そして、その先にあるお客様の笑顔のために 令和2年~令和4年病因物質別食中毒患者数累計 参考:厚生労働省 食中毒統計資料 カンピロバクター 7.6% 少量発生菌 以外の微生物 44.1% 腸管出血性大腸菌 0.5% 自然毒 1.4% 寄生虫 4.7% サルモネラ 5.8% 不明 1.9% ノロウイルス 32.5% その他 1.7% 73 3 食品衛生 詳しい情報は こちらから 最近の食中毒の傾向 一般的に細菌性食中毒は食品中で大量に増殖した食中毒菌 を摂取することで発症しますが、近年は10~100個程度の 摂取で発症する食中毒の割合が多くなっています。このよ うに少量で食中毒を引き起こす微生物にはノロウイルスや カンピロバクター、腸管出血性大腸菌、サルモネラなどがあ ります。 令和4年は、前年よりも患者数は減少したものの、事件数は 増えており、病因物質別の発生件数でみると、寄生虫による 食中毒がもっとも多い状況です。 食中毒を防止するためには、調理従事者の手洗いや、器具・ 環境の洗浄の徹底、そして食品を適切な温度で取り扱うこと が求められます。 食品製造・流通・販売における最大のテーマは、「食の安全・安心」。 そして、そこから生まれるお客様の笑顔や大きな満足ではないでしょうか。 サラヤは、長年培ったノウハウをもとに「食の安全・安心」のため、食品衛生のパートナーとして 現場の衛生管理や感染対策に効果的な商品とサービスをお届けしています。 これからも、「食の安全・安心」、その先にあるお客様の笑顔のために、新たな商品の開発や より現場に沿ったサービス提供に努めてまいります。
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