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感染予防の基本
うがいとサラヤ

うがいは日本の良き文化。

うがいは、古くは平安時代から行われてきたとされ、言葉の由来は「鵜飼」から来ています。鵜に魚を飲み込ませ、その後吐き出させる様子が似ていることから「うがい」と呼ばれるようになりました。1444(文安元)年に成立した国語辞典「下学集」では「鵜飼(うかひ)漱(くちすすく)也」とあります。

また、スペイン風邪が大流行した1919(大正8)年に、旧内務省が作った「流感予防標語」には「うがいせよ 朝な夕なに」と記載されており、日本独自の文化として広く社会に定着しました。

そして、第2次世界大戦後の高度経済成長期、急激な工業化による大気汚染は「公害」と呼ばれ、工業地帯に住む学童や工場労働者は、健康管理のために「うがい」を行っていました。その当時のうがい設備は、うがい薬をいれたやかんと数個のコップを常備するくらいでした。

サラヤは「うがい」を便利に、手軽に、楽しく励行していただくために、1961年にキャップがコップとなる携帯容器に入った「うがい薬コロロ」を発売。いつでもどこでも手軽に「うがい」が励行できる商品として注目されました。

その後、うがい薬の調整がいらず、多人数が衛生的に「うがい」ができる装置を世界初で開発し、1966年「コロロ自動うがい器CO-SⅠ型」を発売いたしました。コップ不要、人手もかからず、ペダルを踏むだけで水道水で希釈されたうがい液が出ることから、大気汚染の自衛手段や風邪などの疾病予防として、多くの官公庁・学校・事業所で採用されました。

現在では、多人数のうがい励行のための専用機器として、更なる改良を重ね、40年以上の長い歴史と共に、全国の官公庁・学校・事業所などでご愛用いただいております。