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感染予防の基本
手洗いとサラヤ

サラヤの手洗いものがたり。

赤痢患者数が11万人と戦後のピークを示した1952年にサラヤは創業しました。

当時、赤痢などの感染症が蔓延し、それらの防疫対策として手洗いの必要性が感じられる中、ヤシ油から手洗いと同時に殺菌・消毒ができる公定書外医薬品パールパーム石鹸液と、使い勝手の良い押出・押上式石鹸液容器を日本で初めて考案し、発売しました。

当時は石けんが常備されている手洗い場は多くありませんでした。まれに固形石けんを配置しても、物不足の貧しい時代であったことからすぐに持ち去られたり、石けんの品質の悪さから水分を含んでドロドロになり使えなくなることが多かったため、液体石けんであるパールパーム石鹸液は、多くの企業様に採用いただきました。

1956年、パールパーム石鹸液の姉妹品としてシャボネット石鹸液を発売し、さらに多人数が同時に手洗いできる連結式手洗い装置を開発したことにより、官公庁や大手事業所、学校などへ破竹の勢いで採用されていきました。

また、感染症だけでなく食中毒が多発する中、食品衛生協会の推奨品として指定頂き、日本全国に500万個の石鹸液容器を設置し、手洗い励行の普及に一役買いました。
その後、度重なる改良や新商品の開発を行い、また、石けん液だけではなく手指消毒剤や油汚れ専用のハンドソープも開発により、現在では家庭からプロまで、幅広くご愛用いただいております。