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感染症情報
ウイルス性髄膜炎

予後は良好、一週間で元気になる

エンテロウイルス属は、無菌性(ウイルス性)髄膜炎の原因にもなります。

髄膜炎は大きく2つに分類すると、細菌感染による化膿性髄膜炎と、ウイルス感染による無菌性髄膜炎に分けられます。化膿性髄膜炎のほうがはるかに症状が重く、後遺症を残すこともありますが、無菌性髄膜炎に罹ったときもしばしば入院治療が必要になります。症状の特徴は、発熱のほか、頭痛や吐き気が強く、食事をとれなくなって脱水を合併したり、立ったり、歩いたりすることもできないような激しい頭痛を訴える場合があります。

髄膜炎の診断には、脳と脊髄の周囲を覆っている脳脊髄液の検査が行われます。

脳や脊髄は中枢神経系といい、生命維持や毎日の生活に最も大切な臓器の一つなので、そこに病気が起こることに不安を抱くかもしれませんが、無菌性髄膜炎の予後は一般に良好で後遺症を残すこともほとんどありません。急性期には点滴をしたり、安静を強いられますが、多くは1週間以内で完全に元気になります。