Home > 感染と予防Web > 感染症情報 > 子どもに関する感染症 > エンテロウイルス脳炎
近年、アジアの国々で手足口病の流行時に重症脳炎の発生が報告され、警戒されています。1997年の4~6月にマレーシアで手足口病の流行が見られ、急速な経過で亡くなった患者が30名以上報告されました。エンテロウイルス71型が原因といわれています。台湾でも1998年に手足口病が流行し、脳炎や麻痺などの合併症の報告が相次ぎました。ここでもエンテロウイルス71型が分離され、台湾全土で70名以上が亡くなったそうです。
国際交流が盛んとなった現代では、感染症は瞬く間に世界中に広がります。アジア諸国で起こっていることは、決して他人事ではありません。