製品導入事例

循環型ポリ袋の導入で、"エネルギー消費型企業" から、"環境配慮型企業" へ

東洋ガラス株式会社

  • 本社:〒141-0022
    東京都品川区東五反田2-18-1
    大崎フォレストビルディング
    取材場所:千葉工場
  • 施設のホームページ
    http://www.toyo-glass.co.jp/

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"エネルギー消費型企業" から、"環境配慮型企業" へ変わるべく「PE ポリ袋」を導入いただいた東洋ガラス株式会社様。その内容をお伺いしました。

今回インタビューさせていただいた方

工場長
沢村 様

鈴木 様

三条 様

生産管理部
吉野 様

導入製品

PE ポリ袋

梱包資材として利用されたストレッチフィルムを回収・再利用してできた PE(ポリエチレン)ポリ袋です。

チラシはこちら

「PE ポリ袋」の導入を検討された背景を教えてください。

当社は、創業1888年、ガラス容器メーカーとして誕生して以来、「ガラスの持つ可能性を見つめ、生活文化の向上に貢献する」ことを基本として、ガラスびんから各種ガラス関連製品を製造しています。

ガラスびんは、地球の組成に最も近い容器と言われ、環境に対し安全で、繰り返し再生できる大変優れた容器です。

しかし、製造過程においては、原料を約1500℃で溶融してガラスとするため、環境負荷の大きな "エネルギー消費型企業" です。よって、環境対策は避けて通れないものと認識しております。

導入の決め手は何でしたか?

今日では、環境面を重要視する納品先様も多くなり、それらのニーズにも答えていかなければなりません。

当社では、省エネルギーや排出ガス削減を進めるべく、溶融炉の研究や燃焼器具の改良をはじめ、ISO の取得やエコピープル(エコ検定合格者)の推進など社員への教育も積極的に取り組み、活動してまいりました。

クローズド・ループ・リサイクル ※ という仕組みは、何度でも美しく、品質も変わることなく生まれ変わるガラスの特長ともマッチしています。これが今回「PE ポリ袋」導入の決め手となりました。

「PE ポリ袋」を導入していかがでしたか?

生産サイクル(クローズド・ループ・リサイクル)がすべて国内で完結している点が大変魅力的です。海外のように価格変動のリスクもほとんどないので、ビジネスモデルとして価値があると思います

社内での反応はいかがですか?

循環型ポリ袋の導入は、自分たちのところで出た廃棄物(おもに製品出荷時の梱包材として使用しているフィルム)が生まれ変わり、もう一度自分たちのもとへきちんと目に見える形で戻ってくるので、環境対策として社員の意識づけにも大変役立っております。

クローズド・ループ・リサイクル Closed Loop Recycling

製品生産時に発生する不要物や回収された使用済み製品を用いて、同品質の新たな製品や材料として再利用する生産サイクルを「クローズド・ループ・リサイクル」と言います。私たちは使用済み資源の再利用拡大を積極的に提案することで、循環型社会の実現を目指し、同時に購入資材のバリューチェーンも実現していくため、梱包資材として利用され強靱性にも優れているストレッチフィルムを回収・再利用してPE(ポリエチレン)ポリ袋を作っています。捨てればゴミ、使えば資源。次世代に豊かな地球を残すために、正しい選択を。

編集後記

東洋ガラス株式会社の環境配慮型企業への取り組みは、大変素晴らしく、捨てればゴミになる梱包資材を資源に循環するという「エコロジー」面だけでなく、価格変動のリスクなど「エコノミー」面にも配慮される姿勢には、先見の明を感じました。