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サラヤ 福祉ナビ

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福祉サービス別感染対策

感染対策のポイント

レンタルサービス事業者には衛生管理基準が定められており、その中に「消毒」の規定があります。これは、サービスを受ける側の安全と提供する側の安全を確保しなければならないからです。福祉用具の運搬には、回収用と納品用の車両を別々に用意するのが理想的ですが、現実には両方を一緒に乗せる場合もあります。そのため、車両も常に清潔に保つことが大切です。

福祉用具の受け入れから出庫の流れ

日常の消毒方法【事業者向け】

事業者向け <汚品の受け入れから出庫>

貸出先から回収されてきた福祉用具が、消毒され再び貸出されるまでの主な流れをご紹介します。

1.回収・搬入

回収に当たっては、現地で感染リスクの高い血液や膿などの付着がないか、欠落している付属品がないかなどを確認し、回収袋に入れ封をして、汚れの程度、欠落部品の有無などを記入したカードを添付します。回収したものは、専用区域に搬入します。

2.洗浄・消毒

基本的には搬入された福祉用具は、まず洗浄しますが、回収の際に感染リスクが高いことを記したカードが添付されているものについては、適切な消毒方法で消毒してから洗浄します。

3.修理

故障や欠落部品がないかどうか確認し、補修します。補修を必要とする物品は確実に区別しておかなければなりません。

4.4.確認検査

検査手順をマニュアル化しておくことが大切です。作業記録も残しましょう。

5.梱包作業

チェック作業完了後、ビニールなどの不浸透性素材にて梱包をし、消毒済みであることを記したシールと検査合格票を貼り付けます。

6.保管

梱包が完了したものは、清潔区域である定められた保管場所に保管します。

感染対策

貸与福祉用具の供給にあたり、消毒作業従事者はもちろん、用具の回収等の作業に関わる人は、健康を損なうようなことがあってはなりません。福祉用具からの感染、あるいは訪問時の接触による感染等から、健康に影響を受けないためにも作業環境や衛生管理にも日頃から気をつけておきましょう。

感染を未然に防ぐために

福祉用具レンタルサービス事業の中で、感染を受ける可能性が高いのは、「福祉用具回収時」と「福祉用具の洗浄・消毒時」です。特に回収時はご利用者のお宅に訪問し、実際に感染されている方に接触する場合もでてきます。しかし、福祉用具を利用されていた方が、どのような感染症をもっているのか、またどのような環境で使用しているのか把握するのは困難です。ですが、過度の心配や過剰な防衛策をする必要はありません。十分なサービスを行なうためには、きちんと情報を押さえ、日頃から感染対策をすることが大切です。

福祉用具の回収時

  1. 1.福祉用具回収後は、その都度、うがい、手指消毒を行ないましょう。
    →自分への感染を防ぐことにより、次のご利用者宅への感染の持ちこみを防ぎます。

    ※目に見える汚れがある場合は、手洗いをした後、手指消毒をします。

  2. 2.回収した福祉用具に明らかに血液や体液が付着しているようであれば、素手で直接触れずに手袋を着用し、ビニールシートなどで覆うか密閉するなどして、他の用具と区別して輸送します。

  3. 3.使用済み福祉用具と消毒済み福祉用具とは区別し、別々に保管します。
    →作業導線が交差することにより、消毒済み福祉用具が汚染される可能性があります。

福祉用具の洗浄時

  1. 1.洗浄・消毒作業の区切れ目には、うがい、手指消毒を行ないましょう。

    ※手洗いができない場合は、汚れが目立たない限り、アルコールを手指に噴霧し、うがい薬を使用してうがいを行ないます。

  2. 2.回収した福祉用具に明らかに血液や体液が付着しているようであれば、手袋を着用し、素手で直接触れないように注意します。
    使用済み福祉用具と消毒済み福祉用具とは区別し、別々に保管します。
    →作業導線が交差することにより、消毒済み福祉用具が汚染される可能性があります。

  3. 3.使用済み福祉用具と消毒済み福祉用具とは区別し、別々に保管します。
    使用済み福祉用具と消毒済み福祉用具とは区別し、別々に保管します。
    →作業導線が交差することにより、消毒済み福祉用具が汚染される可能性があります。

作業環境の整備

採光と照明

作業するには、不自由のない適切な明るさが必要です。眼精疲労を防ぐためにも作業場は300ルクス以上、保管室でも100ルクス以上は確保しましょう。しかし、明るすぎても作業能率は低下します。

換気

消毒作業の内容によっては、作業場内の温度や湿度が極端に上昇したり、ガス殺菌設備を備えた施設などでは有害ガスが漏れることもあります。局所排気設備(部分的な排気)だけでなく、全体換気ができる設備を整える事が必要です。また、多人数で作業をする場合は、炭酸ガス濃度も上昇します。作業場では常に、炭酸ガス濃度を100ppm以下、一酸化炭素ガス濃度を10ppm以下に下げる程度の換気が必要です。

定期健康診断

返還された福祉用具が、感染の媒体となる可能性は低いと考えられますが、場合によっては明らかに感染の危険がある汚染された用具を取り扱うこともあり、作業者が最新の注意を払って作業を行なっても、感染を受けることが皆無であるとはいえません。そのためにも、定期健康診断を積極的に受けるようにしましょう。特に、有毒ガスを使った消毒作業に従事している方は、有毒ガスの影響を受けていないかを定期的に調べてください。

気をつけたい感染症