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サラヤ 福祉ナビ

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pro-福祉ナビ-感染症の基礎知識

感染症Q&A

その他

保菌者と発症者の違いについて教えてください。

MRSAなどの細菌の陽性者は、保菌者と発症者に分けることができます。保菌者は体の中に菌を保有していますが、感染症状(発熱、白血球の増加など)はなく、一般的に感染性は低いとされています。一方、発症者は、気管や褥瘡などの感染部位からの排菌量が多いだけでなく、白血球増多などの炎症所見や発熱・局所の疼痛などの感染症状が見られ、感染性が高いといわれています。

腸管出血性大腸菌感染症にかかっている利用者のケアにおける消毒は、どのようにしたらよいですか。

消毒のポイントは、利用者の糞便で汚染された可能性のある箇所を消毒します。


消毒法は、熱水消毒(80℃・10分以上)または、消毒薬の利用(0.1%第四級アンモニウム塩や両面活性剤に30分浸漬/0.2%第四級アンモニウム塩や両面活性剤で清拭/0.01%~0.1%(100~1,000ppm)次亜塩素酸ナトリウムに30~60分浸漬/アルコールで清拭)です。

オムツ交換時は、どのようなことに気を付ければよいですか。

便には多くの細菌が混入しているため、職員が病原体の媒介者となるのを避けるためにも、取り扱いには特に注意が必要です。

オムツ交換は、必ず使い捨て手袋を着用して行うことが基本であり、一ケアごとに手袋を取り替え、手袋を外したあとは必ず手指衛生を実施します。

なお、オムツ交換車の使用は、感染拡大の危険性が高いため、できるだけ使用を避け、利用者ごとに手指衛生をすることを徹底します。

アルコール消毒は、インフルエンザウイルスに有効ですか。

インフルエンザウイルスは、エンベロープを持つウイルスのため、消毒薬に対する抵抗性は低いと考えられています。 手指衛生は、アルコール手指消毒剤による手指消毒が有効です。汚染器材の処理は、中水準消毒以上の処理が有効で、例として熱水消毒(80℃・10分以上)または、0.01~0.02%次亜塩素酸ナトリウムに60分浸漬、消毒用エタノールによる清拭等が挙げられます。

また、インフルエンザウイルスの一般的な予防対策として、流行前のワクチン接種(ワクチン株と流行株が一致しない場合は効果がない)を行うことも対策の一つです。

食事中の嘔吐で食器が汚染された際の対応を教えてください。

厨房にウイルスを持ち込まないため、嘔吐物を除去した後、パントリーの蓋付き容器に次亜塩素酸ナトリウム液(0.05%~0.1%)を作り、そこに食器を入れ、次の下膳のときに食器を取り出して厨房へ下げます。